2010年05月04日の日記

大菩薩の湯
4日の昼頃、家で読書に耽っているときでした。

部屋に鳴り響く、マジックナンバー。

つまり会社からの指令です。
小説がちょうどクライマックスに差し掛かるところでしたので
電話に出るか一瞬、悩んで出ませんでした。

正直、小説の続きが気になるので。
ばれるはずがありませんし。

5分後。

メールの着信。
差出人 ボス


「小説読んでて、指令を無視するとは貧乳の癖にいい度胸だ」


ボスには私の浅はかな考えなどすべてお見通しでした。
貧乳に関しては大きなお世話ですが。

仕方がないのでこちらから電話することにしました。

「急に温泉に行きたくなったから、お前も付いて来い。温泉好きだろ?」

「はい、好きなのでお供します」



というわけで、温泉が好きな私は読書を断念してお供することにしました。
行き先は中央線の塩山駅にある大菩薩の湯というところです。
女子学生とお泊りはさすがに色々まずいとのことで日帰りで入れる温泉を選んでくれたようです。

私は和風な旅館が大好きなので宿泊でも良かったのですが、ボスが頑なにそれはいかんと。

何がいかんのか良くわかりませんが残念でした。


駅前からタクシーで15分くらいの峠に大菩薩の湯はありました。
時間もないので手続きを済ませて早速入浴しました。
アルカリ性の強い温泉でとてもヌルヌルしております。すごいヌルヌル。
ヌルヌル。ヌルヌル。

やばい、興奮してきました。
なんて危険な温泉なのでしょう。
私は理性を保つので精一杯です。
もはや失言する余裕もないくらいでした。

30分の格闘の末、漸く体がなれてきて落ち着いて入れるようになりました。



まったり。

やはり温泉は良いです。
突発的とはいえ来てよかった。


19時30分頃に塩山駅に戻ってきて、何か食べてから帰ろうということになったのですが営業している店はほとんどなく閑散としております。ほとんど人もいません。20時前にしてすでに深夜の雰囲気。


これぞ旅の醍醐味だとボスは笑っておりました。



2010年05月04日(火) 16:53:05   No.34 (詠子の徒然日記)

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2010年05月04日(火)
大菩薩の湯


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