こんにちは、詠子です。
これはかなり前の話なのですが、２年生の冬、つまり３学期の終わり頃に
実は文芸コンクールの小説部門で優秀賞を頂いていたのです。
小説が好きなのと、国語が得意なのが幸いしたようなのですが…
今更何？と思われますが全くその通りなので否定は出来ませんが実はこれちょっとした伏線だったのです。
以前どの部活に入るか迷っている、という内容の日記を書いたのですがその後に運命の部活と出会った――のまますっかり忘れて放置してしまったのですが
思い出したので、
書いてしまいます。
その文芸コンクールの表彰式は終業式に行われたのですが、当然その場にいた全学生がその事実を知っているわけです。
その後、その原稿が職員室から盗まれる事件があって、いつの間にか忘れていたところ今年の入学式の数日後突然拉致されたのです。
※展開速いです。かなり端折っておりますので…
恐らくクロロフォルムで眠らせられたのだと思いますが…
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普通ありえないと思います。
それで抵抗するまもなく運ばれた末、どこかの一室で目覚めたのですが
縛られていて動けず。
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普通ありえないと思います。
そして、どうしたらよいか解らずに困っていたところに人の気配を感じたのです――
〈続〉
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