2010年05月05日の日記

初釣り
昨日の塩山からの帰りの電車の中で、明日は虹鱒釣りに行くから朝、6時半に迎えに行くからと。

私同行、決定です。


といわれても釣りってしたことがありません。
ボスも素人らしく、一緒に行く友人方も素人らしいのでみんな
素人同士楽しくやろうとのことです。

どうやら管理釣り場というところらしいので素人でも簡単に釣れるようですが。


時間経過



やってきたのは、「秋川国際マス釣り場」という東京都あきる野にある管理釣り場です。見渡す限り山、山、山。大自然です。

GWの最終日を飾るにふさわしい晴天(夏日)で気温は30℃近くいってました。

暑い。

しかも人が多い。



人生初の釣りということで少しわくわくしておりました。
引き篭もりの私ですから、自発的に釣りに行くことなどありえませんし、誘ってくれる友達もいませんから…

ちなみに、ボスと私とボスのご友人3名の計5名が今回のメンバー。
皆さん私の眼帯に軽い突込みを入れつつも、柔軟に対応していただきました。

ちょっと感動。

釣りだけではなくバーベキューもするそうですがそれも初めてです。



事務所で竿や餌などの道具一式を借りて準備を始めます。
と言いましても後は餌を針に付けるだけですが。

ここでいきなり試練がやってきました。

それは餌です。
ブドウ虫という幼虫…
幼虫…





ダメ…



これは無理。



なんで幼虫?

チョコレートじゃだめ?

A:ダメです。



わずか3センチ足らずのブドウ虫が巨大な壁となって私の前に立ちふさがります。しかも皆様にやにやしながら見ているだけで手伝ってくれる気配なし。
明らかに楽しんでます。

皆様、いくら私がMでもこれはしんどいです。

しばらく葛藤して素手で触るのは諦めて、なんとか容器を利用して針を刺す方法に変更。
ダンボールみたいな紙に一匹ずつ収納されているので出てきた瞬間に針を差し込みます。



ぷちゅ



いやな感触とともに吸い込まれる針。そして暴れる幼虫。
泣きそうな私。

それでもようやく頑張って針を通すことに成功。この時点で相当ぐったりしている私。でもこれでようやくスタート地点。
なにもなかったように振る舞い、さりげない第一投。

15分後。

中々釣れません。
周りの人たちはたくさん釣ってます。

ボスのご友人に尋ねたところ、針が見えないように隠さないといけないようですが、私は針に刺すのが精一杯で針は丸見えでした。

覚悟を決めて、幼虫を指先で押さえながら針を刺しなおして、針が見えにくくしました。手には幼虫の柔らかい感触が…


第二投。



5分後。
ついにヒットです。
あせる気持ちを抑えつつ、慎重に釣り上げました。人生初の一匹目です。

その後は餌をつけるのも慣れてきてしばし釣りを楽しみました。
3匹釣ったところで、ちょうどお昼の時間だったのでバーベキューを始めることになりました。


画像は虹鱒の塩焼きです。
生まれて初めて自分で釣った魚を食べましたが、とても美味しかったです。
自然の中のバーベキューも最高でした。


また釣りしたいな。



2010年05月05日(水) 18:05:43   No.35 (詠子の徒然日記)

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