こんばんわ、詠子です。
更に続きです。
『同人』とはウィキペディアによると
同じ趣味や志をもった人、仲間ないし集団のことである。
だそうです。
己の欲望を全力で満たすために作られた部、それが同人部らしいです。
ゲーム制作が活動の中心なのだと部長さんが言ってました。
音楽とか声も自分たちでやるのがポリシーだとも言ってました。
どうやらお話を考えるシナリオライターがなかなか見つからず途方に暮れていたところにコンクールの話が飛び込んできたのだそうです。
なんとかして原稿を読みたい彼女たちは職員室に忍び込んで原稿を盗んだのでした。そして私の小説にえらく感動してなんとか同人部に入部させようとこんな強引な手段を選んだらしいです。
それから眼帯も萌ポイントの一つなのだ！と皆さん力説してました。
説明を聞いてもピンときませんでしたが彼女たちの楽しそうな表情を見ているとなんだか私も楽しくなる感じがしました。
何よりも私を必要としてくれたのが嬉しかったのです。
それがたとえ私ではなくて私の書く文章に向けられたものだとしても
私はそれでも良かったのです。
私は緊縛されたままでしたが、同人部に入ることを承諾しました。
漸く私にも居場所が出来たのです。
とりあえず、話が終わったので緊縛を解くようにお願いしたのですが
もったいないからもう少しだけっ！とみんなからお願いされたのでした。
追伸：緊縛時の画像は載せないようにお願いしました。さすがにあれは恥ずかしいです…
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